ボールインの扱い
(2023年4月)
ボールイン時の時間ロスを少なくするために、以下の要領で進行することとしました:
【ボールインの場合のゲーム進行について】
AコートにBコートのボールが入った場合。(AB逆の場合も同じ)
1.ボールが入ったAコートではボールインでプレイを中断するが、
Bコートはボールを受け取るためにゲームを中断することなくプレイを続行する。
2.ボールが入ったAコートは、Bコートのポイント成立まで待たずに、
入ったボールをBコートのエンドライン後方、排水溝上かコート出入り口
にボールを戻して、自らのゲームを進行する。
例えば、BコートのファーストサーブがAコートに入った場合、Bコート
サーバーはAコートからのボールの戻りを待たずにセカンドサーブを行う。
その際にAコートのプレーヤーはゲームを中断したままにすることなく、
Bコート後方またはコート出入り口にボールを戻して、Aコートのゲームを続ける。
【ボールインの時のポイント成立について】
ゲーム中に他のコートからボールインした場合、ATCでは無条件で
レットとしてファーストサーブからゲームを再開しているケースが多いのですが、
ボールが入った場面で、サービス、リターン、パッシングショットなどが
ノータッチで明らかなエースである場合には、レットとならずポイントが成立します。